記事一覧

俳句と絵のコラボ(吉田)

    「俳句と絵のコラボ」 先頃から好きな俳句に絵を添えてみるという試みで四季を描いてみました。遊び半分が次第に本気になり面白いものができました。今月から三回に分けてご覧にいれましょう。〇一月  『応々といえど叩くや雪の門』(去来)  4号・・この句はたしか中学の教科書に載っていて感動した覚えがあります。〝降りしきる雪の中を旅人がやっと山寺にたどり着いて門を叩く。応々と返事をしているのに寒さのあ...

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縄文土器シリーズ4(井上)

縄文土器シリーズ 4 今回も縄文土器です1.鉢形土器(青森県、八戸市)P8号 縄文晩期 今回で一応縄文土器シリーズを終わりますが、今回は八戸市是川遺跡の小さなお皿のようなものばかりを集めました。どれも形、色合い、肌合いが気に入ったものです。土器というのは、土や火の加減で予期しないようなものが出来るのでしょう。この土器など、色の変化も形も何と素晴らしいでしょう。デリケートですね。2.壺形土器(青森県...

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噴火する山(吉田)

      「噴火する山」 印象派の絵描きたちが戸外に出て描き始めたのはチューブ入りの絵具が開発されたことも大きい。彼らはその絵具を塗った時、絵とはこんなに簡単なものか、外界の色はチューブの色そのものでないかと思ったに違いありません。実際、私も南フランスのカンヌやニースで描いた時、風景が絵具そのものであることに驚いたものです。 日本の絵描きなら誰もが言うことですが、日本の風景を油絵で描こうとすると...

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縄文土器シリーズ 3 (井上)

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桜シリーズ 2 (吉田)

        「桜シリーズ2」①桜島と桜 20号F 城山観光ホテルから桜は見えません。でもどうしてもこの赤い桜島と桜を合わせたくて他から借りて入れてみました。うまくいったかな。②戒壇院の桜 20号F 東大寺にはいい桜が多く、それぞれに風情があります。戒壇院の附近の桜は特にお気に入りで、何とか階段の下から描いてみたいと思っていました。桜と石段と戒壇院が造形的にうまく入るかどうか大分苦労しました。③醍醐寺の...

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縄文土器シリーズ2(井上)

       縄文土器シリーズ2 前回に引き続いて縄文土器です。 縄文土器というのは、石器時代からみるとおそらく造形文化の観点から見るとすごく大きい変化だったように思います。堅い石から石器を作るのは削ったり磨いたりして、それはそれでいい形をしていますが、土器というのは、好きなように形を作り上げてゆけます。いくらでも積み上げたり削ったり出来る。そのことで日本人は、造形の面白さに早くから目覚めたのでは...

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桜シリーズ(吉田)

         「桜シリーズ」春といえば桜、今はまだ待ち遠しい桜をお見せしましょう。①初めて桜を描く 15号F 桜なんてとても描けない。そもそも妖しくも美しすぎる。これをどう描けというのか。そう思っていつも眺めているだけでしたが、ある時、発奮しました。奈良公園に見事な一本桜があって「さぁ、いらっしゃい」と誘うがごとくに満開だったのです。風が吹くと辺り一面の花吹雪。何という至福感・・・。何が何だか分か...

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縄文土器シリーズ1(井上)

     縄文土器シリーズ1 これまでにも、ブログを始めた2016年と2017年の個展のご案内で縄文土器の絵はアップしましたが、それまでにも縄文土器は描いていました。裏書を見ると2012年の末ごろから縄文土器に魅せられて描き始めていました。 そこで、これから暫く、以前描いた縄文土器をアップすることにしました。 ぼくが縄文土器に魅せられたのは、縄文土器と土偶の展覧会に行ってからです。ちょっと衝撃でし...

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紅葉シリーズ(吉田)

    「紅葉シリーズ」 今回も紅葉です。もう解説は必要ないでしょうから、その分画論を多めにのべましょう。①永観堂 20号F ②石山寺 15号変形③東寺 15号変形④東寺 15号F⑤永観堂 20P===========================================     第十八回(番外編3)「白人至上主義」(Ⅱ) 前回のおさらいから始めましょう。日本人は明治維新以来、音楽や絵画の世界では熱烈な白人崇拝でした。しかし音楽は今では多様なジャ...

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鯛づくし(井上)

 魚シリーズの最期は鯛ばかりを集めました。やっぱり魚の王様ですから。1.黄鰭(きびれ) F10号 黄鰭という魚は大阪近辺では、まずは見かける事はありません。チヌの一種でキチヌとも呼ばれているということですが、とにかく釣り名人といっていい友人が、「キビレが釣れたから、いまから持って行く」と泉州から三田まで運んで来て頂いたものです。30cmはあったものです。 チヌとよく似た形をしていますが、文字通り鰭...

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