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記事一覧

桜シリーズ (吉田)

           「桜シリーズ」①東大寺回廊 20号F この二本の桜が揃って満開になることは滅多になく、いかにも呼吸を合わせていいコンビです。念願が叶った嬉しい作品です。②若草山 10号F 若草山を歩いて登るのをやめてしまったのはいつからだろう。ドライブウェイを使うとあっという間に頂上に着く。そこには明るい広場があって東大寺が眼下に見える。後ろを振り返ると豪華な山桜がたわわに実るが如く咲いている。で...

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三田の風景シリーズ 3 (井上)

三田の風景シリーズ 3 これまで2回ほど、アトリエ周辺のウォーキングルートで描いた絵をアップしましたが、今回から、三田市内で描いたものを順次アップしてゆきます。三田に越したのは2003年の春でしたが、それから物めずらしさも手伝って、三田近辺はおろか丹波から播磨など、絵になる所を探して車で走り回りました。そういった絵もこれから順次アップしたいと思います。1.棚田 F20号 この絵はにはまさに三田に越...

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南九州シリーズ(吉田)

  『南九州シリーズ』 今回は桜島以外の南九州の作品を展示します。①開聞岳 20号F この山はお鉢をかぶせたような形で構図が難しい。結局いつも見ているだけだったけれど、手前に菜の花を入れるとやっと格好がつきました。長年の宿題をやり終えた気分でした。②根子岳 15号F 江戸時代の南画を見ていたら、ふと根子岳をこんなふうに描いてみたいと思い試みました。初めての挑戦なので思い切りよい運筆を心掛けたら、結構面白...

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三田の風景シリーズ 2 (井上)

三田の風景シリーズ 2 今回もぼくのウォーキングルートにあるアトリエ近くの風景を続けましょう。総じて秋の作品が多いのは、何といっても紅葉によって色調のヴァライアティが豊富になるからでしょう。 クヌギ林の紅葉 F20号 クヌギの葉っぱが紅葉すると、まずは黄色から茶色っぽくなって、文字通り枯葉になるのですが、これが全山を覆うと美しい。とくに夕焼けと重なったときは全山が燃えているような色調になったりしま...

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長崎シリーズ(吉田)

     『長崎シリーズ』Ⅱ (吉田) 長崎に関する演歌は全国一で、どこを歩いていても耳に焼き付いて離れません。「あぁ、長崎は今日も雨だった~」と心の中で歌いながら描いたものです。隣で描いている井上君はモーツァルトでしたけれど。①長崎港 15号F クルマで長崎港が見える所を探していたら偶然、墓場に出てしまい、そこからは稲佐山と海がいつもと違った姿で見えたのです。なかなか左の木がうまく入らず苦労しました...

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三田の風景シリーズ 1 (井上)

三田の風景シリーズ 1 (井上) これからぼくが住んでいる三田市やその周辺で描いたものを暫くアップしようと思います。三田にアトリエを構えて、今年(2019年)の3月で丸16年になりますが、その間にかなりの絵を三田で描いて来ました。これまでも水田を初めとして神社仏閣などの絵を個展で出品して来ました。そこで改めて三田やその周辺の絵を調べてみると、まだ他にいくらでもある事に気付いたのです。これまでに個展...

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長崎シリーズ(吉田)

      「長崎シリーズ」①「異人館」15号F 長崎といえばまず長崎チャンポンが浮かんできます。でもそれは中華料理ではなく長崎の風景なのです。チャンポンとは新しい物と旧い物がごちゃまぜになっている様をいうとすれば、初めて長崎を見た時の風景がまさにそれでした。50年前の長崎にはまだ異人館があちこちに点在していて、それも修復されずに朽ちる寸前のものがほとんどでした。この絵はその奇妙なチャンポンな気分で描い...

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お城シリーズ3(井上)

お城シリーズ3 これでお城シリーズは一応終わりますが、お城は日本の歴史が思い起されて、訪れるだけでもいいものですね。それを絵にすることで、なお一層、歴史が身近に感じられるのも絵を描く余得とでもいうものでしょうか。1.松江城 F30号 今年の個展で松江城の絵を出しました。お城シリーズなので、ここでも次にもう一度載せますが、この松江城は2001年に描いています。30号で縦の構図にしています。いまから見...

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古くて懐かしい作品(吉田)

今回は古くて懐かしい作品です。 風景絵画を描くために井上君と共に旅に出るようになったのはもう50年以上昔です。あの頃は天然のアトリエの元でしか描けなかった。家で作品に手を入れると必ずダメになってしまう。現場の空気が消えてしまうからです。そんなわけで手付かずの作品が未完のまま山積みされていきました。ここに出したのはその中でも未完成だからこそ面白味が残っていると思われるものです。①鹿児島の住宅街(1967年)...

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お城シリーズ2(井上)

お城シリーズ2お城シリーズ2 今回もお城の絵です。今回、あらためて倉庫の絵を整理してみたら、お城の絵があらたに見つかりました。それで、あと2回続けることにしました。1.丸岡城 F20号 このお城は越前にあって、残存する日本最古のお城ではないかと云われているものです。戦国時代、この一帯は柴田勝家が支配していて、勝家の甥の勝豊が築いたものだと云われていますが、城壁が自然石をそのまま組み合わせた、いわゆ...

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