記事一覧

縄文土器シリーズ1(井上)

     縄文土器シリーズ1 これまでにも、ブログを始めた2016年と2017年の個展のご案内で縄文土器の絵はアップしましたが、それまでにも縄文土器は描いていました。裏書を見ると2012年の末ごろから縄文土器に魅せられて描き始めていました。 そこで、これから暫く、以前描いた縄文土器をアップすることにしました。 ぼくが縄文土器に魅せられたのは、縄文土器と土偶の展覧会に行ってからです。ちょっと衝撃でし...

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紅葉シリーズ(吉田)

    「紅葉シリーズ」 今回も紅葉です。もう解説は必要ないでしょうから、その分画論を多めにのべましょう。①永観堂 20号F ②石山寺 15号変形③東寺 15号変形④東寺 15号F⑤永観堂 20P===========================================     第十八回(番外編3)「白人至上主義」(Ⅱ) 前回のおさらいから始めましょう。日本人は明治維新以来、音楽や絵画の世界では熱烈な白人崇拝でした。しかし音楽は今では多様なジャ...

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鯛づくし(井上)

 魚シリーズの最期は鯛ばかりを集めました。やっぱり魚の王様ですから。1.黄鰭(きびれ) F10号 黄鰭という魚は大阪近辺では、まずは見かける事はありません。チヌの一種でキチヌとも呼ばれているということですが、とにかく釣り名人といっていい友人が、「キビレが釣れたから、いまから持って行く」と泉州から三田まで運んで来て頂いたものです。30cmはあったものです。 チヌとよく似た形をしていますが、文字通り鰭...

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現在制作中の絵(吉田)

     『現在制作中』  昨年の晩秋から京都の紅葉にのめり込んでいます。桜のライトアップもいいですが、紅葉もまた素晴らしい。ライトに照らされた木々が突如として幻想の世界に現れるのが楽しい。絵を描くという作業がこれほど気持ち良く運ばれていくのはなぜか。それはこのライトアップの魔術によるのでしょう。つい最近まで日本人はこんな不思議で美しい世界を知らなかった。江戸時代の人が見たら度肝を抜かれるほど驚嘆...

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お魚の続きです(井上)

 今月も、先月に続きお魚です。「鱈 F12号」 鱈はスーパーでは切れ身で売られていて、滅多にそのままの姿では見れないものですが、魚を描き始めて、そのままの姿で出てい時があるのに気づきました。結構色合いにニュアンスがあって、しかも可愛い顎鬚を生やしているのが面白い。これは頂きだ! という感じで買って帰りました。どのようにして食べたかもう忘れましたが、イギリスに留学したときは目ぼしい魚としてはドーバー...

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信州の四季(吉田)

      信州の四季 蓼科の山荘には20年近く住んでいました。その間に四季シリーズとして描いたうちの一部を紹介しましょう。①初春 20号F油彩 長く厳しかった冬がようやく終わり、1600mの高地にある山荘附近にも春の兆しがちらほらと見えてきます。雪解けとともに野には名も知らぬ小さな花々が咲き、こわばった冷気が次第に緩んでくると待ち遠しかった春の訪れです。②桜 20号F油彩  山荘近くの山桜が咲くのは世間よりひ...

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またお魚シリーズです(井上)

またお魚シリーズです 先日、倉庫でこれまでの絵を調べていたら、魚の絵が沢山出て来ました。昨年の9月から3回にわたって魚の絵をアップしましたが、まだアップしていなかった魚に結構面白い奴がいたので、そういうのもブログに出してやりたくなりました。 今回は、絵としてはちょっと珍しい魚たちです。見てやってください。「うおぜ F3号」 うおぜは、魚屋さんでもそれほど見かけない魚ですが、結構、絵にいい素材です。...

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仏頭シリーズ(吉田)

     仏頭シリーズ〇修那羅の仏頭Ⅰ 10号F油彩 この仏頭は修那羅の石仏と呼ばれているもので、信州の姨捨山の近所にあります。江戸末期に修験行者が彫った石神仏で、地元の人たちは「ショナラさま」と呼んで崇めてきました。こうした仏頭が寺の裏山のあちこちに転がっています。手に触れて形を確かめたり、倒れているのを直したりしながら散策できました。小さいものばかりですが、表情がどれも面白いのでまとめて展示したこ...

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花を描く(吉田)

      花を描く 花を描く時は風景とはちょっと違う気分になります。また花によっても違う。花の持っている雰囲気に気分が合致すれば気持ち良く筆が進み、相性が悪いと花は何も発してくれず失敗します。だからまずどうしてもこれを描きたいという気持ちがあって、次にではどうすればいいかとなります。そこがまた楽しいですね。〇チューリップ 水彩、パステル チューリップは幼児がよく描くけれど、茎が長く真っ直ぐに伸び...

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個展のご来場、有難うございました(井上、吉田)

個展のご来場、有難うございました。 個展を開くときは、いつも残暑が厳しいことが多かったのですが、今年は比較的爽やかな天気の日もあり、ホッとしました。そしていつも以上に多くの方々にご来場いただき、こころより感謝いたします。 僕たちが初めて個展をしたのは1973年、カワチ画廊でのことでしたが、その後、とびとびに個展を開きながら、1990年からは今年の個展に至るまで毎年開いて来ました。このあと何年続ける...

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